みなさんは詐欺カジノと聞いてどのような感想をお持ちになりますか?
掘り下げて概要を解説しましょう。
オンラインカジノサイトは数千におよぶとされています。
多くのギャンブラーが楽しんでおり、ポピュラーな存在となっているのです。
このようなサイトは玉石混淆とされ、良いものと悪いものが入り混じっているのです。
しっかりと理解しましょう。
いちばん多く報告されているのは、勝ち金の不払いです。
ギャンブルの楽しみは一獲千金です。
せっかく勝ちを収めたのに、勝ち金の支払いを申請しても応じてもらえません。
これではギャンブルとして不成立です。
また、スパムメールの存在をご存知でしょうか。
受信者の意向を全く無視したメールを指しており、迷惑メールと同義になります。
フィッシングメールも混じっていますから、絶対にオープンしてはいけません。
詐欺カジノは個人情報をねらっています。
カジノサイトへのアカウント登録は慎重におこないましょう。
安易に登録を済ませると、あとで大変なこととなる可能性が否定できません。
いったん個人情報がネット上に拡散すると、すぐに収拾させることができません。
いつまでも悪意をもつ業者のあいだで出回ってしまうのです。
カジノへの登録を済ませたあとに、複数の怪しいメールが届きだすようならば、個人情報が漏洩したと考えましょう。
甚大な被害をもたらす可能性がありますから、慎重なアカウントの登録が大切なのです。
いちばん簡易な方法はライセンスの提示有無を確認することです。
登録しようとするカジノサイトにライセンスが見当たらないようならば、いったん見送ったほうがよさそうです。
また、カジノサイトのホームページをしっかりと確認することが大切です。
悪質な業者は運営基盤がぜい弱であり、ウェブサイトを十分に作りこめません。
チャチな仕上がりとなっているならば、登録を見合わせましょう。
インターネット上には生の声があふれています。
最新の情報を収集すれば、詐欺カジノの見分けを簡単におこなえます。
以前は安全とされたカジノサイトが変貌する場合も存在しているのです。
サポート体制も注目したいポイントとなります。
アカウントの登録前に内容をしっかりと確認しましょう。
なんとなく不安を感じるならば、実際にサポートを利用すれば判断できます。
くれぐれも慎重な登録を考えてください。
そもそも、日本では賭け事が禁止されています。
違反をすると、賭博罪に問われるのです。
公営ギャンブルを除いて、ギャンブル全般が禁止されていると理解しましょう。
しかしながら、ポピュラーなカジノサイトを選べば問題ありません。
賭博罪は日本国内におけるギャンブル行為に対して摘発対象とするものです。
海外でライセンスを受けている業者による海外サーバー提供ですから、賭博罪に問われることはあり得ません。
仕組みをしっかりと理解しておきましょう。
オンラインカジノを始めるならば、カジノサイトの選定を慎重におこなってください。
高額なプロモーションボーナスにつられて、悪質な詐欺サイトへの登録は避けなければなりません。
そのためには、ライセンスをチェックすることがセオリーです。
しかし、現実には不十分かもしれません。
確認を怠らなかったのに賭博罪の危険性が身近となったプレイヤーがいたのです。
つぎの項目で、概要を解説しましょう。
2016年6月に、オンラインカジノであるドリームカジノを運営する業者が摘発を受けました。
オランダ領キュラソー島のライセンスを有していたので、摘発は意外だったとされます。
2014年にオープンしており、2年もたたないうちに9500人にのぼる会員数を誇りました。
判明している賭けに使用された金額は、19億2600万円以上とされますから驚きです。
警察当局の内偵捜査により、実質の運営は大阪市天王寺区の事務所でおこなわれており、これが摘発の決め手となりました。
当然のことながら、運営者たちは逮捕後起訴されたのですが、問題はプレイヤーたちの処遇です。
健全なカジノサイトだと信じてプレイを楽しんでいたのに、賭博罪に問われたら大変です。
結局、今回の事例に関してプレイヤーの摘発はありませんでした。
ただし、警察当局による電話指導があったのと、カジノサイト閉鎖にともなう預け金などの払い戻しが十分になされなかったのです。
カジノ法案がすすむことにより、ギャンブル全体の意識変革が起こるかもしれません。
カジノゲーム自体の認知度アップがすすめば、賭博罪に対する認識も変化する可能性があります。
最新の情報に触れることを心がけましょう。
つねにアンテナを張り巡らしたいものです。
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